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2006-11-02

ゲーム的「やる気」ポスター

(tags poster, game, inspiring)

最近、アメリカ正統派ゲームブログで流行っているミームとして、ゲーム関係の「motivational poster」(自分翻訳:「やる気」ポスター)。「やる気」ポスターはたとえば米国の会社の廊下でよくかけ、会社員に「やる気」を与える。うちの会社は意味の近いポスターであちこちを飾っているが、この「やる気」ポスターのデザインは決まった:感動させる、すごい実写を真ん中に置き、下は決まった一つのお言葉をデッカクし、説明文章は下に小さく補足する。

でもゲーム的「やる気」ポスターはどう見ても、パロディだけ。ところが、最近賞品までもらったゲーム的「やる気」ポスター「Imagination」(Jeremy J. Quinn氏)。(感謝:Joystiq「Imagination Beats Everything」より)はパロディではなく、本当に動機を与える気がする。実に感動している。

この絵:

 これで80時代の楽しみの思い出がよみがえるだろう。補足文章は誰でも知っている言葉でInteractive Fiction王様の「Zork」の最初の「画面」です。 でも、これを知らない人はたぶん何も感じないだろう。英語として、簡単な表現だ。絵の中に何もない模様はインパクトを強調すると思う。もし絵はこの時代の緑黒スクリーンだったら、感動はしない気がするな。

ちなみに、日本ゲーム業界の場合、このようなゲームはあったそうだ。Mr. Alvinによると、最初は日本語はなく、英語で呼んで、英語で答える形だったらしい。大変だろう。絵がなく、別の言語でゲームするのは難しいよ。

でも今は絵が売りのガルゲーはよくやっているけど。「想像」は必要ない、へへへ。